株式投資
PR

【直近増配率66%】宝ホールディングスの業績【食品セクター】

高専リーマン
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

読者様
読者様
優良な高配当株が知りたい
読者様
読者様
食品セクターで優良高配当株ないかね?

そこでマネックス証券の10年スクリーニングで見つけた優良高配当株を紹介します。

【5分で見つかる】日本の優良高配当株!両学長&こびと株が教えてくれないなら自分で探そう! https://www.youtube.com/watch?v=CzPo5enC73Y&t=...

本記事で紹介するのは宝ホールディングスです。


本記事を読むことで、

高専リーマン

宝ホールディングスについて理解することができます。

筆者について
  • 1200万超の高配当・連続増配株を運用中
  • 年240万超を財務優良な高配当・連続増配株に投資している
  • 2022年の受取配当金は36万を超える見通し。月換算で3万円。投資元本も約20%増加。
スポンサーリンク

宝ホールディングスってどんな会社?

宝酒造、宝酒造インターナショナルグループ、タカラバイオを中核とする持株会社。

宝酒造グループ

国内・国外に向けて、

  • 酒類(清酒、焼酎、ソフトアルコール飲料、洋酒)
  • 調味料製品(本みりん)
  • 加工業務用調味料
  • 原料用アルコール

の製造・販売と輸出している。

主な商品としては、

  • 清酒の国内最大手として清酒「松竹梅」、
  • ソフトアルコール「焼酎ハイボール」「タカラcanチューハイ」、
  • 調味料「本みりん」(焼酎・みりんは業界1位)

を生産している。

2017年宝酒造インターナショナルグループを設立し、海外の飲食市場の回復により、売上、営業利益が増加させている

タカラバイオ

タカラバイオ<4974>は

  • バイオ産業支援(研究用試薬)
  • 遺伝子医療
  • 受託サービス
  • 医食品バイオ(キノコ・健康食品などの製造・販売)

を営む。

近年では一般試薬に加えて、新型コロナPCR検査関連製品の増加で、業績に大きく貢献

【売上右肩上がり】宝ホールディングスの業績

業績推移

良い点としては

  • 売上、利益が右肩上がり
  • 営業利益率5%程度を10年間キープ

海外の飲食市場の回復や量販店等の販売ルート拡大、原価率の改善等により、売上、営業利益が増加しております。また海外展開をしているため、円安に強いと判断しています。

キャッシュフロー

  • 10年間営業CFマージン5%をキープ
  • 近年ではフリーCFが増加傾向
  • 現金・現金同等物は一定の水準をキープ
  • 自己資本比率 50%あり倒産リスクは低め

気になる点は

  • 薄利多売

のビジネスモデルであるため、物価上昇による原価率の悪化には注視が必要です。

【直近増配率66%】配当金と株主還元

配当と株主還元

増配率

  • 直近増配率66%以上
  • 7年連続増配
  • EPSが概ね右肩上がり
  • 10年で配当4倍に成長
  • 配当性向は40%以下で余力も十分
  • 配当利回り3.2%  
  • 増配率8%以上が9年間で7回

財務がかなり優秀で、株主還元もしっかりしています。

加えて決算好調により大幅増配。

高専リーマン

食品セクターの高配当株は少ないので

分散の一角として、

私も保有しています!

セグメント・海外の比率

セグメント構成比

宝酒造、宝酒造インターナショナル、タカラバイオグループが稼ぎ頭。

セグメントごとの売上推移

セグメントごとの利益推移

良い点をピックアップすると、

  • 近年では宝酒造インターナショナル、タカラバイオグループの売上が上昇傾向
  • タカラバイオグループの利益率が42.5%で異常に高い

それぞれの特徴は以下

宝酒造(国内)
  • 国内は調味料等が増収となった
  • 焼酎や業務市場の低迷で清酒が減少
  • 前期特需の原料アルコールの反動減 粗留アルコールのコストアップ
  • トータルで前期に比べて減益

宝酒造(海外)

海外の飲食市場の回復や量販店等の販売ルート拡大、原価率の改善等により、売上、営業利益が増加

バイオ事業
一般試薬の増加に加えて、
  1. 新型コロナPCR検査関連製品の増加し、
  2. 業績に大きく貢献する。
  3. 結果として異常に高い利益率が42.5%を達成。

 

今が買い時か?(株価指標と割安度)

PER(株価収益率)

PER

2020年4月のコロナショックと同水準になり、割安だと判断できます。

PBR(株価純資産倍率)

PBR

2020年4月のコロナショックと同水準になり、割安だと判断できます。

配当推移

配当利回り

2021年はじめと同水準になり、割安だと判断できます。

以上より、

高専リーマン

個人的には割安な水準だと思います。

時間を分散して少しずつ持ち株数を増やしても良いと思います。

まとめ

本記事では、直近の増配率66%の宝ホールディングスについて解説しました。

業績と株主還元
  • 直近増配率66%以上
  • 7年連続増配
  • 10年で配当4倍に成長
  • 配当性向は40%以下で余力も十分
  • 配当利回り3.2%  
  • 増配率8%以上が9年間で7回
  • 売上、EPSが右肩上がり
  • 10年間営業CFマージン5%をキープ
  • 近年ではフリーCFが増加傾向
  • 現金・現金同等物は一定の水準をキープ
  • 自己資本比率 50%あり倒産リスクは低め

財務がかなり優秀で、株主還元もしっかりしています。

食品セクターの高配当株は少ないので分散の一角として、保有するのはアリと思います!

PER、PBR、配当利回りの推移から、

高専リーマン

個人的には割安な水準だと思います。

時間を分散して少しずつ持ち株数を増やしても良いと思います。

物価上昇によって原価率が悪化し、

高専リーマン

今後の売上・利益への影響するか要チェックです。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

それではまた!

関連記事

こういった優良高配当株は、マネックス証券の10年スクリーニング機能を使えば、簡単に見つけることができます。マネックス証券での優良株の探し方を、以下の記事にまとめました!

【5分で見つかる】日本の優良高配当株!両学長&こびと株が教えてくれないなら自分で探そう! https://www.youtube.com/watch?v=CzPo5enC73Y&t=...

5分で読めるので是非見てみて下さい!

本ブログで紹介した銘柄を購入して、読者さまが損失を被ったとしても、本ブログの運営者は一切の責任を負いません。投資判断は自己責任でお願い致します。

スポンサーリンク
ABOUT ME
高専リーマン
高専リーマン
投資家 / エンジニア
高専卒のポンコツ会社員。

高配当株でセミリタイアを目指している。 20代のうちに資産1500万超、年250万以上の貯金を4年継続。2023年の配当金が年60万超になる見通し。

ブラック職場でメンタル崩壊→男性育休を勝ち取る→5時起き朝活470日以上継続中→ブログ収益化。

育児の合間やスキマ時間でブログ執筆。高配当株や男性育休、高専関連について発信中。

読者様へお願い

  • このブログを応援したい
  • 記事の内容が役に立った
  • 面白かった

って方は、ブログ村に投票して頂けますと、ブログ更新の励みになります。

【投票方法】※5秒で終わります

  1. 以下のどちらかのバナーをクリック
  2. ブログ村にアクセス
  3. 投票完了です
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました