【上位0.2%に入る利益と配当】沖縄セルラーの業績【日本の高配当・連続増配株】
そこでマネックス証券の10年スクリーニングで見つけた優良高配当株を紹介します。
本記事で紹介するのは沖縄セルラー電話です。
本記事を読むことで、
沖縄セルラー電話について理解することができます。
- 1200万超の高配当・連続増配株を運用中
- 年240万超を財務優良な高配当・連続増配株に投資している
- 2022年の受取配当金は36万を超える見通し。月換算で3万円。投資元本も約20%増加。
沖縄セルラー電話ってどんな会社?
電気通信事業サービス会社、KDDIの子会社。
沖縄県内で
- 「auショップ」「UQモバイル」運営
- 光ファイバー回線「auひかりちゅら」
- 売電「auでんき」
を営んでいます。
沖縄県内トップの店舗網により、ドコモやソフトバンクを差し置いて沖縄県内のシェアが約50%。
5Gの整備や離島を含む県内全域の通信インフラの強化・拡充に取り組む。
【ココがすごい】沖縄セルラー電話の業績【驚異の利益率】
業績推移
かつ、
参入障壁がある独自性の高い事業を営んでいます。
キャッシュフロー推移
上記よりCFや財務が健全で倒産のリスクは限りなく低いと判断します。
【上位0.2%に入る利益と配当】配当金と株主還元
配当と還元率
携帯料金の引き下げの影響をものともせず、1株利益を増やし、増配してくれるのは心強い。
増配率
- 利益率20%以上
- 配当利回り3%以上
- 5期以上連続増配
の会社は9/3868社で、東証全体の0.2%しか存在しません。
一方で気になる点としては、
- 配当性向は40%程度あり
- EPSも増加傾向なので
減配することはないと思いますが、今後の動向に注視が必要です。
今が買い時か?(株価指標と割安度)
PER(株価収益率)
PER(株価純資産倍率)
配当推移
2021年1月と同水準になり、だいぶん割安にはなってきました。
しかしコロナショックの2022年くらいの水準まで下がって欲しいところ。
以上より、
個人的にはめちゃくちゃ割安という水準ではありませんが、
時間を分散して少しずつ持ち株数を増やしても良いと思います。
その他トピック:他社への乗り換え増加中
- ドコモ
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
などの値下げ競争により、キャリアの乗り換えが前年より活発になっています。
これが今後の業績にどの程度影響してくるかは要チェック
まとめ
本記事では、利益率の高い高配当株として沖縄セルラー電話について解説しました。
- 20年連続増配
- 売上、EPSが右肩上がり
- 10年で配当2.1倍、売上60%増加、経常利益32%増加
- 営業利益、営業CFマージンが20%以上
- 利益率20%以上、配当利回り3%以上、5期以上連続増の会社は全体の0.2%しかいない
- 10年間、フリーCFマージンが+5%以上を継続
- 自己資本比率 80%以上で倒産リスクが低い
- 配当性向は40%以下で余力も十分
- PER12、PBR1.38で割安になってきた
- 配当利回り 3.5%
参入障壁のある事業を有し、財務がかなり優秀で、株主還元もしっかりしています。
PER、PBR、配当利回りの推移から、
個人的にはめちゃくちゃ割安という水準ではありませんが、
時間を分散して少しずつ持ち株数を増やしても良いと思います。
「携帯料金の引き下げ」や「他社への乗り換え増」があるため、
今後の売上・利益への影響は要チェックです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
それではまた!
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