【10年で配当26倍】竹内製作所の業績【日本の高配当・連続増配株】
そこでマネックス証券の10年スクリーニングで見つけた優良高配当株を紹介します。
本記事で紹介するのは竹内製作所です。
本記事を読むことで、
竹内製作所について理解することができます。
- 1200万超の高配当・連続増配株を運用中
- 年240万超を財務優良な高配当・連続増配株に投資している
- 2022年の受取配当金は36万を超える見通し。月換算で3万円。投資元本も約20%増加。
【10年で配当26倍】竹内製作所ってどんな会社?
小型建設機械メーカーで
- ミニショベル
- 油圧ショベル
- クローラーローダー
- クローラーキャリア
を製品は居住区域での都市型土木工事や小規模工事・小規模工事向けに製造・販売しています。
世界で初めてミニショベルおよびクローラーローダーを開発。
住宅建築の基礎工事、ガス管・水道管・道路などの生活インフラ工事向け
土砂の運搬・積込、不整地での掘削・整地向けが中心。
ミニショベル(6t未満)はEU2位・北米5位。
販売先は欧州・北米を中心に95%以上が海外向け。
【売上右肩上がり】竹内製作所の業績
業績推移
キャッシュフロー
上記より財務が健全で倒産のリスクは限りなく低いと判断します。
当時の決算書を確認すると、売上債権(顧客から回収できていない未収代金)の増加がCFの悪化の原因とのこと。
直近9年間のCFは改善しているので問題ないと思いますが、今後のCFの動向は要チェックです!
【10年で26倍】配当金と株主還元
配当と株主還元
増配率
製造業にしては財務がかなり優秀で、株主還元もしっかりしています。
一方で気になる点としては、
配当方針としては、「連結配当性向30%を目安として、安定した配当の継続に努める。」とあります。
配当性向=1株配当金/1株利益(EPS)
で決まるので、今後、材料費の高騰などで1株利益(EPS)が減少すれば、配当性向30%を維持するために減配される可能性もあります。
逆にEPSが今後も上昇していけば、今後も増配が期待できます。
嫌いなものは、
- 地震
- 雷
- 家事
- 減配
です。
根性見せて欲しいですね!
セグメント・海外の比率
地域ごとの売上比率
- 日本 2.1%
- 欧米 95.5%
- その他 2.4%
売上の95%が海外のため、円安のリスクヘッジになると考えています。
今が買い時か?(株価指標と割安度)
PER(株価収益率)
PBR(株価純資産倍率)
配当利回り推移
以上より、
個人的には割安と見ています。
しかしながら、今は不安定な相場なため、
時間を分散して少しずつ持ち株数を増やしています。
まとめ
本記事では、10年で配当金が26倍になった竹内製作所について解説しました。
- 6年連続増配
- 10年で配当26倍、売上5倍超、営業利益10倍
- 自己資本比率 75%以上で現金豊富
- 配当性向は20%以下で余力も十分
- PER11、PBR1で割安水準
- 配当利回り 2.8%
機械セクターにしては財務がかなり優秀で、株主還元もしっかりしています。
PER、PBR、配当利回りの推移から、
個人的には割安と見ています。
海外でも事業展開しているので、円安のリスクヘッジも期待できます。
機械セクターの分散の一角として、保有しておくのは有りだと思います。
またこういった優良高配当株は、マネックス証券の10年スクリーニング機能を使えば、簡単に見つけることができます。マネックス証券での優良株の探し方を、以下の記事にまとめました!
5分で読めるので是非見てみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
それではまた!
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